失敗したとき、価値が下がった気がするのはなぜ?

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気づかないまま起きている「価値の揺れ」

仕事でミスを指摘されたとき、
一気に気持ちが落ちたことがあります。

嫌だな、と感じる。

その奥を見ていくと、
「自分がダメだと言われている」
そんなふうに受け取っていることに気づきました。

さらに見ていくと、
その感覚が、そのまま自分の価値に
つながっているようにも感じていました。

でも、そこでふと立ち止まってみたんです。

ミスを指摘される前と、後で、
私は何か変わっているんだろうか、と。

見てみると、何も変わっていない。
それがはっきりして、少し驚きました。

思考はすぐに「ダメだ」と判断して、
そのまま価値まで下げようとしてくる。

こういう流れを、
ずっと繰り返してきたんだなと気づきました。

思考に巻き込まれるときに起きていること

ミスをしたとき、
頭の中ですぐにあれこれ考え始めます。

「どうして確認しなかったんだろう」
「ああすればよかったのに」

その流れに引き込まれると、
出来事そのものよりも、
思考のほうに飲み込まれていきます。

すると、

「失敗した」という出来事が、
「ダメな自分」というイメージへとつながっていきます。

その感覚が強くなるほど、
自分には価値がないという思いも強まっていきます。

そして、外で起きる出来事の結果が、
自分の価値に関係しているかのように
感じられるようになります。

少し距離をとって見てみる

気づくと、
外の評価で自分を測っていることがあります。

それが当たり前になっていると、
外の評価で自分の価値が決まるものだと、
疑うこともありません。

だから、一度立ち止まって見てみることで、
何が起きているのかが見えてきます。

ミスをする前と、した後で、
何が本当に変わったのか。

静かに見てみると、

起きているのは、
体の中のざわつきや焦り、
そして頭の中の言葉の流れです。

それらは確かに強く感じられます。

けれど、それもずっと続くわけではなく、
変化していきます。

その中で、
自分そのものは本当に変わっているのでしょうか。

価値が下がったと感じているときも、
そこにあるのは、その考えです。

出来事とは別に、
自分そのものは変わっていない。

そんな事実が見えてきます。

変わっていないところに戻る

外側の結果や評価に意識が向いていると、
気分の上下がそのまま「価値の上下」に感じられます。

けれど実際に起きているのは、
反応と、思考の動きです。

出来事に巻き込まれているときは、
この内側の動きに気づきにくく、
感情の強さに引っ張られることもあります。

それでも、外で起きていることと、
内側で起きていることを見ていくと、
その奥に、変わらずにある静けさがあります。

この静けさは、外の状況に左右されません。

失敗しても、何かが減ったわけではない。
うまくいっても、何かが増えたわけでもない。

出来事は変わり続けますが、
存在そのものの価値は動いていません。

そう見えてくると、
感情や思考をどうにかしようとする力が少し緩みます。

静けさに触れる時間

日常の中で思考が動き続けていると、
内側の静かな感覚には気づきにくくなります。

音叉の響きに耳を澄ませ、
言葉を交わしていく時間の中で、

外側に向いていた意識が、
自然と内側へ戻っていくことがあります。

内側に戻るほど、
「今こう感じているんだな」と
そのままにしておける余白が生まれます。

Natural Flowでは、
安心という土台を育てる時間をご一緒しています。

何も変わっていないところに触れる感覚を、
体験として思い出していく時間。

徳島での対面セッション、
そしてオンラインでもご用意しています。

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