
変わりたいのに戻ってしまうとき、心と身体が守っているもの
「今度こそ変わりたい」
そう思って決意したのに、
気づくとまた同じ場所に戻ってしまう。
そしてまた、自分を責めてしまう。
そんな感覚を抱いたことはありませんか。
でもそれは、意志が弱いからではありません。
私たちの心と身体には、
慣れた状態に戻ろうとする働きがあります。
変化は、緊張を生むことがある
新しいことを始めようとするとき。
これまでと違う選択をしようとするとき。
たとえ望んでいる変化であっても、
無意識には緊張が走ることがあります。
そのとき心は、
安心できる場所に戻ろうとします。
たとえば、
気づきがあっても、日常に戻ると元に戻る
また不安になる
考えすぎるクセが繰り返される
「何も変わっていない」と
残念に感じるかもしれませんが、
脳の仕組みから見ると、
こうした反応は、とても自然なものです。
「分からないまま」でいる安心
「やりたいことが分からない」
「動けない」
そんな迷いの中には、
不快さと同時に、どこか安心もあります。
なぜなら、
変わらなければ緊張しなくて済むからです。
今のままでいることは、
身体にとっては安全でもあります。
だから戻ってしまうのです。
変わるために必要なのは、がんばりではなく気づき
この状態を無理に押し切ろうとすると、
ますます力が入ります。
必要なのは、
自分を責めることではなく、
「ああ、今、緊張しているんだな」
と気づくことです。
肩に力が入っている。
呼吸が浅くなっている。
頭の中が忙しくなっている。
その身体の反応に気づくほど、
少しずつ余白が戻ってきます。
変化は、押し進めるものではなく、
緊張がゆるむところから
自然に起きていきます。
さいごに
変わりたいのに戻ってしまうとき、
あなたが止まっているのではありません。
心と身体が、
安心できる場所に戻ろうとしているだけです。
まずはその緊張に気づき、
静かにゆるめていく。
そこから自然な変化が始まります。
Natural Flowでは、
音叉の響きと対話を通して、
心と身体の緊張がほどけ、
安心して過ごせる感覚に戻っていく時間を
ご一緒しています。
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