
「ゆるす」と聞くと、
誰かを許さなければいけないことのように
感じるかもしれません。
けれど、ゆるしとは、
相手を無理に許すことではなく、
心がゆるむ中で
自然に起きてくるものなのだと思います。
目次
ゆるしとは、反応している心の緊張に気づくこと
私たちは、過去の出来事そのものよりも、
それに結びついた考えや感情に、
今も身体が反応してしまうことがあります。
思い出すと胸が苦しくなる。
相手の顔が浮かぶと緊張する。
また同じことが起きる気がして落ち着かない。
ゆるしとは、その反応に気づき、
握りしめていた力が
ゆるんでいくことでもあります。
ゆるしとは、出来事に結びついた心の緊張がほどけること
すでに起こったことは変えられません。
けれど、心が落ち着きを取り戻すと、
過去の出来事に結びついていた緊張は
少しずつ薄れていきます。
すると、その記憶は
ただの出来事になっていきます。
いつまでも痛みを呼び起こすものではなく、
少しずつ、
今の自分を縛らないものになっていきます。
繰り返す反応の奥には、まだほどけていない心の緊張がある
同じようなことで
何度も反応してしまうとき、
私たちはまだ心の中で力を入れています。
その緊張は、
これまで一生懸命生きてきた中で
身についたものかもしれません。
だからこそ、責めるより先に、
まずはそこに気づいていくことが大切です。
気づくほどに、
心の中には少しずつ余白が生まれていきます。
ゆるしとは、安心して過ごせる感覚が戻ってくること
ゆるしとは、過去を正当化することでも、
無理に許すことでもありません。
出来事に結びついていた心の緊張がほどけ、
安心して過ごせる感覚が戻ってくることです。
Natural Flowでは、
音叉の響きと対話を通して、
こうした心と身体の緊張がゆるんでいく時間を
ご一緒しています。
