
あなたも感性が豊かなのかも
「感性が豊か」と聞くと、
芸術家のように特別な才能を持つ人のことを
イメージしがちです。
けれども、感性は
誰もが持っているものです。
音楽を聴いて、
「この曲いいな」と感じたり、
洋服を選ぶとき、
「これはあのジャケットが合いそう」と
思ったり。
そんなふうに感じるのは、
感性のセンサーが働いているからです。
感性は人それぞれ違っていて、
その人らしさを表しているものとも
言えますが、
特に繊細さんと呼ばれる人は、
周りの空気や人の気持ちに対して、
センサーが働きやすい傾向があります。
けれども意外にも、
自分が繊細だということに
気づいていない人は少なくありません。
私自身も、
自分が繊細だと気づいたのは
それほど前のことではありません。
ずっとそれで生きてきたので、
当たり前すぎて
気づきにくかったのかもしれません。
もしかしたら、あなた自身も
繊細な感覚を持っているのかもしれません。
たとえば、
・誰かの表情の小さな変化にすぐ気づく
・音や匂いに敏感で、合わないと疲れやすい
・周囲がピリピリしていると、身体まで緊張する
・人の話を聞いていて、理由もなく胸が熱くなる
こんなことに心当たりがあるなら、
あなたの日常の背景で、
感性がずっと静かに
働いてきたのかもしれません。
感性が豊かな人ほど、構えやすい
感性がひらいているということは、
周りの状況を
キャッチしやすいということでもあります。
気づこうとしなくても
気づいてしまうから、
自然と気をまわしてしまうことがあります。
すると知らず知らずのうちに、
・気を張る
・先回りする
・自分を守ろうとする
そんな反応が
起こりやすくなります。
こうした反応を
繰り返しているうちに、
「人といると疲れるな」と
感じるようになることもあります。
けれどそれは、
ただ安全を優先して生きようとする中で、
身につけてきた知恵でもあります。
ただ、この状態が続くと、
家から一歩外に出た世界は、
どこか安心できない場所に
感じられるようになります。
「外から自分を守らないといけない」
「自分は外に影響を受ける存在だ」
そんな前提が、
いつの間にかできあがっていきます。
意識が内側に戻るとき
外の影響を受けやすいと
感じることがあるなら、
意識が外に向いていることに
気づく瞬間があるかもしれません。
内側に向ける、というより、
外をキャッチし続けていた感覚が、
ふっと緩むような感じです。
周りの情報を拾い続けていると、
頭の中が混線して、
知らないうちに
疲れてしまうこともあります。
センサーが少し休むと、
自分の内側にある感覚に
気づきやすくなります。
「今、私は何を感じているかな」
そんなふうに
向きが変わるだけで、
少しずつ
“わたし”とのつながりが
戻ってくることがあります。
感性は、内に戻るための目印
これまで感性を、
外の世界に反応するためのものとして
使ってきた人も多いかもしれません。
それを、
自分の内側に気づくためのものとして
使いはじめるとき、
感性は内に戻る目印になります。
そのとき、気づくと
今ここに戻っています。
今ここに流れている
安心や心地よさを感じていく。
するとそれは、無理をしなくても、
自然と周りにも
広がっていくことがあります。
先回りして
状況を把握しようとしなくても、
気を遣おうとしなくても。
気づいたら、そんな在り方に
なっていることがあります。
おわりに
もし今、
敏感さや疲れやすさに
悩んでいるなら。
少し立ち止まって、
今の身体の状態を感じてみてください。
「しんどいな」
「重いな」
そんな感覚も、そのままで大丈夫です。
何も直さなくていいし、
何かを足さなくてもいい。
気づいたら、力が抜けていた。
その感覚が、Natural Flowが
大切にしている場所です。
