
朝、目が覚めたとき。
胸の奥が少し重く感じて、
気分がぱっと晴れない日があります。
まわりに気を配りすぎて、
肩が上がったまま一日が始まる。
そんな自分に気づいたとき、
深呼吸しようとしても
息が入ってこないことがあります。
緊張していると、
呼吸は胸の上で浅くとどまりがちです。
特に感受性の高い方は、
無意識のうちに
「ここでは息ができない」と感じて、
身体がそっと閉じてしまうことがあります。
呼吸が浅くなるとき、身体の中で起きていること
リラックスしているとき、
呼吸は自然に深くなります。
けれど、緊張や考え込みが続くと、
身体は守る姿勢になり、
呼吸の通り道は狭くなります。
そして、気づかないうちに
「息をする場所がない」
そんな感覚を、自分の内側に
つくり出してしまうことがあります。
響きが、閉じていた場所をそっとひらく
音叉の響きは、
意識では動かせない場所に静かに触れます。
胸の奥、背中、横隔膜、肋骨の間。
その深いところに触れる音の波が、
身体にやわらかさを戻していきます。
ぎゅっと縮こまっていた
部分がほどけ始めると、
身体が「安心していい」と
思い出すような感覚が広がります。
頭で安心しようとする時とは違い、
身体が先にゆるむことで、
心もゆっくりと追いついてきます。
呼吸が深まると、心の流れが変わる
呼吸が浅いと、
感情がとどまりやすくなります。
言われた言葉が
心に残ったまま手放しにくい。
終わった出来事を何度も思い返す。
けれど、呼吸が深くなると
身体の内側に余白が生まれ、
その余白によって
感情は自然に流れ始めます。
流れるものは流れていく。
起きた出来事が長くとどまらず、
ただ通り過ぎていく。
それは、今ここにいるという感覚です。
今ここに戻る感覚を、身体から思い出す
理由のわからない不安。
休んでも抜けきらない重だるさ。
自分の中心が
どこにあるのか分からない感覚。
もしそんな状態が続いているなら、
一度、音叉の響きの中で
「自然に呼吸が深まっていく時間」を
味わってみてください。
吸って、吐く。
そのシンプルな動きが整ったとき、
心に広がりが生まれます。
静かに音が満ちる空間で、
息が深まり、
身体の奥に波紋が広がっていく。
何かを変えようとしなくていい時間。
「今、ここにいていい」と
全身が思い出していく時間。
その呼吸のひとときを、
徳島とオンラインでご一緒できることを
心よりお待ちしています。
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