
あなたの望みは、純粋な創造のエネルギーで満たされていますか?
もし、望んでいるのに現実がなかなか動かないとしたら——
その望みは、知らず知らずのうちに“執着”に変わっているのかもしれません。
望みと執着。
一見似ているようで、実はそのエネルギーはまったく違う方向に働いています。
今日は、望みと執着の違い、
そして 執着しているときに表れる3つのサインをお届けします。
望みと執着の違い(エネルギー視点から)
望み | 執着 |
---|---|
軽やかで、開かれている | 重たくて、固く握りしめている |
宇宙と調和しやすい | コントロールしようとする力が働く |
実現しても・しなくても、自己価値は揺らがない | 実現しなければ価値がないと感じる |
今ここの豊かさを味わっている | 未来にしか幸せがないと感じている |
望みは本来、わたしたちの魂から生まれる自然な創造のエネルギーです。
でも、そこに不安や不足のエネルギーが入り込むと、執着に変わり、現実は重く停滞してしまいます。
望みが執着に変わっているときの3つのサイン
1. 「これが叶わなければ幸せになれない」と感じている
望みが“幸せの条件”になっていないかを見つめてみましょう。
魂の願いは、たとえ今叶っていなくても、すでにあなたを幸せへと導いています。
2. 焦り・不安・恐れとセットになっている
「叶わないかもしれない」と感じるたびに心がざわつくとき、
それはエネルギーが重たくなっているサインです。
本当の望みは、あなたの内側から軽やかなエネルギーと共にやってきます。
3. 「どうすれば叶うか?」とずっと考えてしまう
本来の望みは、“ハートから湧き上がるもの”。
もし思考ばかりが優位になっていたら、少し立ち止まり、ハートの声に耳をすませてみましょう。
望みを“純粋な創造エネルギー”に戻すために
- 「この望みが叶っても、叶わなくても、私は大丈夫」と思い出す
- その望みの奥にある“感じたい感覚”を、今ここで感じてみる
- 執着を“諦め”ではなく、委ねながら手放す
- 今この瞬間の呼吸とともに、安心の感覚へ戻ってくる
望みは、未来のためにあるのではなく、
今ここで、自分を満たすための入り口になるものです。
最後に
あなたの中にある望みは、魂からのサインかもしれません。
でも、叶うことだけを目的にすると、そのエネルギーは重たくなってしまいます。
大切なのは、その望みを通して、どんな自分を感じ、どんな自分で在りたいのか。
執着を手放し、本質から湧き上がる“創造の流れ”にゆだねたとき、
その願いはもっと自然に、もっと優しく、
あなたの現実に訪れるでしょう。
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