
繊細さというギフト
今日は、繊細さというギフトについてお話ししてみたいと思います。
繊細さは、本当はギフトとして受け取っていいはずなのに──
それが理由で生きづらさを感じたり、
「自分はちょっと変なのかも」と思ってしまうこともありますよね。
これまで、感受性にふたをして生きてこられた方に
たくさん出会ってきました。
何を隠そう、過去の私もその一人でした。
でも、感受性を少しずつ受け入れていくほどに、
繊細さは“魂からの贈り物”だったんだと気づいていったのです。
だから今日は、
あなたの中に眠っている感受性のカタチに、
やさしく光を当てていく時間になればうれしいです。
繊細さは、魂のチューニング力
この世界には、目に見えない“波”がたくさん流れています。
言葉にできない感情のうねり、誰かのまなざし、
場の空気、 風の音や光の気配──
繊細な魂は、そういった“波”を自然に受信しています。
まるで、精密なチューナーのように。
どんな波に、どんなふうに共鳴しているのか?
それによって、繊細さにもいくつかのカタチがあるのです。
4つの感受性タイプから見る、魂の繊細さマップ
感情共鳴型
- 人の感情を自分のことのように感じてしまう
- 誰かが泣いていると、理由がわからなくても涙が出る
- 感情に巻き込まれて、どっと疲れてしまう
- 場の雰囲気にすぐ影響されてザワザワする
ついやってしまいがちなこと:
「また気にしすぎた…」と自分を責めてしまう
エネルギー感知型
- 場の波動や人の気配に敏感
- 初めての場所で、心地よさや違和感がすぐに分かる
- 人混みにいると、体が重くなる
- “なんとなくイヤ”が理由で説明できない
ついやってしまいがちなこと:
「私が変なのかな」と自分の感覚をスルーしてしまう
音・言葉感受型
- 声のトーン、文章のエネルギーで心が震える
- BGMや自然音で涙が出たり安心する
- 「この人の言葉、染みる…」と直感的にわかる
ついやってしまいがちなこと:
「こんなことで動揺するなんて…」と感覚を否定してしまう
ビジョン・直観型
- 映像やイメージがパッと浮かぶ
- 夢やひらめきに、不思議と意味を感じる
- 「なんとなくこっちかな」が意外と当たる
ついやってしまいがちなこと:
「根拠がないから…」とその感覚を信じきれない
あなたの繊細さは、魂の音色
どのタイプにも共通しているのは、
美しい感受性が宿っているということ。
それはときに「生きづらさ」となって
顔を出すこともあるけれど、
本当は、あなたの魂が
この世界に響かせようとしている音色なんです。
わたしたちは、
傷ついた経験から自分を守ろうとし、
ハートを閉じることがあります。
でも、本当はハートを開くことが、
自分自身を、他者を、世界を愛することに繋がっていきます。
ハートをほんの少し開いたときに、
世界とつながるやさしい光が、内側からふっとあふれ出す。
その体験をする勇気を持つこと──
それが、繊細なあなたのテーマかもしれません。
繊細さは「愛・安心・豊かさ」への扉
繊細さは、決して弱さではありません。
やさしい波に共鳴できる魂の器を広げていくことで、
繊細さは「愛」「安心感」「豊かさ」へと開かれていきます。
痛みを受け止めてきたあなたのハートは、
柔らかな強さを持っています。
あなたが真のハートを思い出せますように。
ご案内:存在の光のリーディング
「存在の光のリーディング」は、
あなたの本質に触れ、“わたしという存在の意味”を思い出していく時間です。
言葉にできないような感覚や願いに、
そっと光が届き、 繊細さが“わたしを照らす贈り物”だったと気づけるリーディング。
感受性と静かに出会い直していく時間を、あなたへ。
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