本音が言えないあなたが感性の扉を開く時

今日は、本音が言えなくなっていたあなたが
もう一度、感性を開いて
よろこびを表現していくまでの
プロセスをお届けします。

自分の感性に正直になり、
ほんとうの気持ちをまっすぐに伝えて生きる。

そんなよろこびが広がる世界で生きるヒントを受け取っていただけたらうれしいです。

目次

本音が言えない

本当は、違うって感じていたのに

つい「うん」と笑って

その場をやりすごす。

みんなが笑っているから
自分の気持ちはそっと横に置いて
空気に合わせて笑ってしまう。

「まぁ、いっか」
「今は言わなくてもいいよね」

そんなふうに飲み込んできた言葉──
いくつ思い出せますか?

あのとき言わなかったことで
場の空気は乱れなかった

かもしれません。


でも、あなたの中に残った
小さなモヤモヤを覚えていませんか?

気づけば、「本音を言わない私」が
いつの間にか当たり前になっていた。

そうして少しずつ
「感じること」のよろこびも
遠ざかっていったのかもしれません。

本音と感性の関係

感性と本音は
まるで別のものに思えるかもしれませんが、
両者は、深くつながっています。

たとえば──

あなたが、ある洋服を見て
「この服、なんかいいな」と感じるとき。

まず先に、反応するのが感覚。


「色がきれい」「質感が心地いい」
といった身体や心の感性。

そしてその反応から
「これ好きかも」「欲しいな」という
言葉=本音が生まれます。

つまり、感性という土壌があって
芽吹くのが本音なんですね。

感性が閉じてしまうと…

あなたがもし

「傷つきたくないから、感じないようにしよう」

「言わないほうが、安全だ」

そんなふうに信じてきたのなら
感性の扉はいつのまにか閉じて
しまっているのかもしれません。

その結果

・本音が分からなくなる

・思ってないことをつい言ってしまう

・言葉が詰まる

・表現しようとしてもうまく出てこない

そんな状態に、心あたりはありませんか?

まずは、気づくこと

感性を開く第一歩は、小さなズレに気づくこと。

「また笑ってごまかしてしまった」

「本当は、あんな言い方したくなかった」

心のどこかで
「今、本音じゃなかったな」と
小さな違和感に気づいたとき
感性の扉がふたたび開き始めます。

「本当はこう伝えたかったのに
なぜか違う言葉を選んでしまった」

そんなふうに、本当のわたしを
そのまま出してこなかった自分に
まずはそっと気づいてあげてください。

それは、変化の確かな一歩です。

そして、そこからもう一歩踏み出して

「もう、このパターンを終わりにする」

「これからは、感じたことを大切にする」

そうやって、あなたの内側で意図すること。


その静かだけど力強い選択が
変化の流れを加速させていきます。

感性を開くこと

では、感性を開くとは、どういうことでしょうか?

実は、感性を開くことは、自分を大切にすること
愛することにつながっています。

なぜなら、自分の内側に正直になって
今感じている感情や感覚を受け入れることだから。


「今、悲しい」
「これ、いやだな」
「ほんとは笑いたくなかった」

そんな感情があることに気づき
やさしく受け入れてあげて下さい。

心が緩んでくると
感情を受け入れるスペースができて
自分を愛する感覚が広がるようになります。

豊かな感性を持つひとたち

感じることを閉じてきた人は、
本当は、感じすぎるくらい感性が豊かな人です。

・周りの人が笑顔でいられたらうれしい

・誰かの力になりたい

・自分の言葉で人を勇気づけたい

そんなやさしい愛の持ち主です。

でもその愛をずっと自分の中に閉じ込めて
きたのかもしれません。

感じすぎるのがこわくて
なかったことにしたり

本当は言いたいことをやんわり包んで伝えたり。

そうやってなるべく目立たないように
自分を小さく見せてきたのかもしれません。

けれど、ほんとうは──
その愛を、もっと自由に
外の世界へ放っていきたい。

そんな願いが、あなたの心の奥に
ずっとあるのではないでしょうか?

なぜなら、それがあなたがこの世界で
表現したいことだから。


そして、その先にはきっと
あなたが本当に味わいたかった
よろこびが待っているはずです。

表現が変わっていく

「もっと自分らしく生きたい」
「ほんとうの声で話したい」

そう願いはじめたとき
あなたの内側では、もうすでに
豊かな感性とよろこびが
世界に広がろうと動きはじめています。

感性が開いて

本当の声に気づけるようになると
その言葉は、まっすぐ届くようになります。

飾らず、がんばらず、ただそのままで
あなたを表現することが、
自然と人とのつながりを育てていくのです。

そして、気づけば
人との距離がちょっと近くなっていたり、
自分にもやさしくできるようになっていたり。

そんなふうに、少しずつだけど
心から笑える時間が増え、
本当の気持ちで
人とつながれるようになっていく。

それはきっと、
あなたがずっと望んできた世界──


今、その扉が、静かに開き始めています。

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