恐れがあっても、愛から動いていく──感性型の魂が“行動”と出会うとき

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感性型の魂は、内側で感じることを大切にしながら、
静かに愛を育てていく存在です。

でも、現実の中では
「もっと動かなきゃ」「行動しなければ変わらない」
そんな焦りやプレッシャーを感じることもありますよね。

今日は、感性型の魂が“行動”と出会うときに起こりやすい2つのケースと、
その奥にある“本質的な癒しと書き換え”のプロセスについて、
わたし自身の気づきも交えてお話ししたいと思います。


目次

ケース1:焦って動いて迷子になる感性型

内側がまだ整っていないのに、
「行動しなきゃ」「何かしないと遅れてしまう」と焦って、
動いてしまう感性型の魂。

このときの行動は、
愛からではなく「恐れ」から始まっているため、
思わぬ方向に進んでしまったり、
逆に自信をなくしてしまったりすることがあります。

本来、感性型は“深く感じてから動く”存在です。
けれど現代社会では、“速く動くこと”が評価されやすいため、
自分のリズムを信じられなくなってしまうのです。

そんなときは、「まだ整っていない私でも大丈夫」
と静かに内側の波を見つめる時間が必要です。

無理に動かないことも、“愛に基づいた選択”のひとつなのです。


ケース2:整っているのに、怖くて動けない感性型


もう内側には、少しずつ安心感や信頼が育っていて、
「ほんの少しなら動いてみたい」「やってみたいことがあるかも」
そんな芽生えが心の奥に出てきているのに、
「でも…怖い」「失敗したらどうしよう」
という思いにブレーキをかけてしまうことがあります。


でも、「怖い」「失敗したらどうしよう」
そんな気持ちが勝ってしまい、動けないこともあります。

これは、感性型の優しさや繊細さゆえの“深い慎重さ”ですが、
同時に、自分の中にある愛の成熟
見落としてしまっている状態でもあります。

つまり、すでに自分の中には“やさしい力”や“届けたい想い”が育っているのに、
それにまだ気づけていなかったり、
「わたしにはまだ早い」と思ってしまっているだけかもしれません。

本当はもう「外へ表現していける」「誰かとつながっていける」
そんな準備が整っているのに、
“まだ不十分”と感じてしまうことがあるのです。

このとき必要なのは、恐れをなくすことではなく、
愛とつながったまま、小さな一歩を踏み出すこと
すると、その一歩が潜在意識を大きく書き換えるきっかけとなり、
想像していたよりもずっと大きな癒しと解放が起こります。


おわりに

行動することが正解なのでも、
静かにしていることが正解なのでもなく、

「今、自分がどこにいるのか」を見つめることが
何よりも大切なのだと思います。

恐れがあっても、
その奥にある“愛”とつながって動いたとき、
感性型の魂は本当に美しい形で世界と響き合っていきます。

焦らなくてもいいけれど
閉じこもり続けなくてもいいのです。

あなたの魂のリズムで、
あなたの愛から、そっと一歩を踏み出してみませんか。

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