
はじめに
日常の中で、こんな体験はありませんか?
- 人と一緒にいると、なぜか疲れてしまう
- 空間の空気に敏感で、心がざわつくことがある
- 静かな場所に行くと、ようやく自分に戻れる
- 予定通りに進まず、思わぬ遠回りをさせられることがある
もしあなたにこんな感覚があるなら、
それは単なる「敏感さ」ではないかもしれません。
あなたは、「場を整える魂」を持っているかもしれないのです。
場を整える魂とは?
場を整える魂とは、
自分の存在そのもので、空間や人間関係を調和へと導く魂です。
- 特別なことをしなくても
- 誰かを説得しなくても
ただ「そこに在る」だけで、
波動の乱れた場所が静かに整っていく。
それが、場を整える魂のギフト。
でも多くの場合、本人はそのことに気づいていません。
むしろ、「私は人に振り回されやすい」
「疲れやすい」と感じてしまいます。
宇宙に動かされた日
私自身、ある日こんな出来事がありました。
欲しいものを買おうと、いくつかのお店を回ったのですが、
どこにも在庫がなく、予定外のルートを歩くことになりました。
人通りの少ない静かな道も何度か通りました。
その時は、
「どうしてこんなにうまくいかないんだろう」
「なんでこんなに遠回りを…」
と感じたものです。
でも、ふと内側に言葉が降りてきました。
「バランサー」
私は、“何かを買う”ためではなく、
“そこを通ることそのもの”に意味があったのかもしれない。
ただ存在することで、
空間のエネルギーを調整するために動かされていたのかもしれない。
そんな静かな確信が、胸の奥に広がったのです。
バランサー=ゼロポイント
この感覚は、単なる偶然ではありません。
バランサーとは、ゼロポイントの周波数を地上に保つ存在です。
ゼロポイントとは──
- あらゆる対極が統合される一点
- 創造と調和の源
- 「今ここ」「中心」「中庸」の意識
バランサーは、自分の存在そのもので、
空間の乱れを無理に正すのではなく、
“整った中心”を放ち続けているのです。
だから、表面的には何もしていなくても、
周囲の空気が静まり、誰かの呼吸が深まり、
未来のための道が、静かに整えられていく。
カタカムナから見る「場を整える魂」
古代の叡智カタカムナでは、
「カム」は見えない世界から働く調和の力、
「ナ」はそれが現象界に顕れることを意味します。
つまり「カムナ」とは、
調和のエネルギーを、この世界に顕す存在。
場を整える魂は、
まさにカタカムナの働きを“生きている”のです。
また、カタカムナの「ナカイマ(中今)」という言葉は、
中心に在る、今ここに在るというゼロポイント意識を表しています。
あなたが“ただ在る”ことの意味
誰かを変える必要はありません。
空間を無理に清める必要もありません。
あなたがあなたとして、
ただ静かに“今ここ”に在ること。
それが、場を整える魂の真のギフトなのです。
疲れてしまうときは、
「振り回された」のではなく、
あなたが光として働いていたと、
どうか思い出してください。
おわりに
目立たず、知られることもないけれど、
確かにこの世界に静かに光を放っている人たちがいます。
もしかしたら、あなたも、そのひとりかもしれません。
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